2017年12月13日

平生町 柳井市 臼杵市・般若姫伝説

古くから伝わる般若姫伝説を写真ともにたどってみます。
般若姫伝説として伝わる、大分県臼杵市、山口県柳井市、平生町をたどってみます。
また、
般若姫行列の画像は臼杵市観光協会さんのご協力です。般若姫行列は臼杵竹宵まつり(十一月第一土曜日・日曜日)に行われます。
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般若姫伝説掲載にあたり、疑問点を解消しようと奈良の知人(歴史学者)に問い合わせました。
「般若姫の母の実家にあたる久我大臣は奈良の都はどこでしょうか?」
「久我は京都で奈良は蘇我ですよ」と言われ再びネットを見ると、玉津姫の父は蘇我稲目では?書かれていた。さらに、奈良の知人からは「この物語と同じようなお話が葛城山にもあります。炭焼き信仰の物語では」とも聞きますが、とりあえずたどってみます。
私の立ち位置としては歴史や民俗学ではなく、あくまで写真、般若姫伝説のルートを写真でガイドいたします。
(観光案内のブログとしてお楽しみいただければ幸いです)

般若姫物語
般若姫行列・・・大分県臼杵市
奈良の都の大臣の娘、玉津姫、それはそれは綺麗なお姫様でした。が、成長するにつれ顔にあざができ嫁ぐことができません。大和の国の三輪明神様に願掛けをしたところ、豊後の国の小五郎に嫁ぐようにとお告げがあったそうです。
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玉津姫は小五郎を探し出し「結婚してほしい」と言ったところ「炭焼きで貧乏、結婚できるわけがない」と断られたので「多少の蓄えはある」と黄金を差し出しました。
小五郎は「それならいくらでもある」と淵の傍につれていき、その淵で身を清めると小五郎は美男子に、玉津姫のあざも消えました。
そして二人は結婚、やがて二人の間に女の子が誕生し名前を般若姫としました。般若姫も、それはそれは美しい姫に成長し、その噂は遠く都にまで達します。
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般若姫の噂は「橘の豊日の皇子」の耳に入り、般若姫に逢うため、修行者となって豊後に入りました。笛が大変上手で、山路と名をかえて長者の家に住み込みました。
あるとき、般若姫が重い病気にかかり、「姫の病は諸神のたたり。治すためには、三江の松原に仮の神社を建て、笠懸の的を射よ。」というお告げを受けました。
もし姫の病気が治ったあかつきには、姫をお嫁にください。」と山路は言い、的を射ることで姫の病気を治し山路は橘豊日尊(たちばなのとよひのみこと)であることを明します。
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やがて橘豊日尊は都に呼び戻され、その後に般若姫は都に上ることとなります。
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般若姫は100艘を越える船団で都へと旅立ちます。その航海を想像しますと、臼杵より鶴崎へ、鶴崎より国東半島へ渡ります。(約11km)

大星山展望台より・・・山口県平生町
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そして、国東より周防の国祝島、平郡島、大畠を目指します。が、ここで嵐に遭遇、船団は姫島へと引き返します。この時般若姫が立ち寄ったことで姫島とよばれるとも伝わります。般若姫の一行は再び姫島を出航、姫島と祝島の距離は約30km(祝島は中央)、祝島を通過すると上関、平郡島ですが、平郡島の沖合で再び嵐に遭遇します。しかし船団はひたすら大畠瀬戸を目指します。
大星山から見た姫島
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中央に霞むのが姫島です。左遠くは国東半島、周防灘を渡る般若姫の一行は嵐に遭遇、「姫島に漕ぎ戻した」とあります。その時に般若姫が立ち寄ったことから姫島と呼ばれるようになったとも伝わります。

荒ぶる大畠の瀬戸へ
大畠の瀬戸・・・柳井市大畠
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般若姫の船団は大畠の瀬戸へ向かいます。が、ここは日本三大潮流と言われる難所中の難所です。
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大島大橋の工事以降、潮がおとなしくなったと言われますが、今でもドーンと小舟をつきあげるように潮が浮き上がり船の上に立つことができません。
それは海底の起伏に原因があるようです。
大畠の渦潮・・・柳井市大畠
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現在でも潮が動くときは小舟は港に帰ります。この写真は小型漁船から写したもので、目線としては般若姫の伴の船団と同じだと思います。

柳井方向から岩国方向へ
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写真は実際に般若姫の一行の進行方向、柳井から岩国方向へ流れる潮です。遠くの穏やかな海と比較してください、また大型船と比較していただくと流れの大きさもわかります。
不慣れな船団はこの流れに巻き込まれたと思います。小舟で乗り切るにはかなり怖いと思いますが、船団はここで壊滅的な被害にあったのではと想像できます。
(写真は大橋の上からです)

柳と井戸・・・柳井市柳井
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この時般若姫は、疲れをいやすために柳井へと引き返し水を飲まれます。その美味しい井戸の水に感激され、井戸の傍に柳の楊枝をさすと一夜にして芽吹き柳の木は大木に育ちました。
柳井(柳井市)の語源はその時の「柳と井戸(曹洞宗湘江庵境内)」によるものと伝わります。
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般若姫は大勢の供のものを失い嘆き悲しまれ、自らも大畠の瀬戸に身を沈められました。そして姫は、遺言どうり、大畠の瀬戸が見守られる神峰山(正面遠く・平生町)に葬り祀られています。

般若寺展望所より・・・平生町
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般若寺より眺める大畠の瀬戸、潮の流れも確認できます。
そのことは直ぐに臼杵と都に伝わり、皇子と長者は悲しまれ真名の長者により神峰山に般若寺が建立されます。般若姫はいまでもこの地より、大畠瀬戸の安全を見守っているとも伝えられます。

般若寺・・・平生町
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「般若寺仁王門」
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「般若寺観音堂」
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「般若寺本堂」
般若寺は臼杵の真名野長者の建立といわれ、境内にある般若姫の供養塔には大分の石が使われているとのことです。 
般若寺
「般若姫供養塔」 
毎年陰暦12月大晦日の夜、大畠の瀬戸から火の玉が三つ舞い上がり、一つは神峰山の山頂の「龍灯の松」にとまった後、般若寺の観音堂の三光之窓に入っていくということです。
磨崖仏
「国宝臼杵の石仏(磨崖仏)」
臼杵の石仏は般若姫の父である真名野長者の建立と伝わります。
ここで、臼杵の磨崖仏と般若寺の般若姫供養塔の一致することを書いてみます。
それは鳥居です。
一般的に鳥居は神社にあるものですが、般若寺も磨崖仏も仏ですが、般若姫のお墓の前(写真)と臼杵の石仏への参道には鳥居がみられます。
さらに、
今回は取材できなかったのですが、臼杵市には聖徳太子像もあると聞きます。

ところで皆さま、
このお話が伝説なのか実話なのか気になりませんか?
私が般若姫伝説を知ったのは約20年前、その後は般若姫のファンとなり現在に至ります。
私なりには、
物語と実話が混在しているように思います。源義経伝説も水戸黄門さまも、最近では山田長政、「野に咲く花のように」もそうだと思いますが、こうした物語の多くは実話に脚色したものが伝わります。
ですから、
近日中に私なりの「実話ではないだろうか」の仮説を書いてみたいと思います。

Hirokane

タグ:歴史
posted by 広兼高士 at 13:33| Comment(0) | 般若姫伝説

2017年12月11日

長門市・元の隅稲成神社

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「元の隅稲成神社・夏」
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「元の隅稲成神社・冬」
この風景が見たくて最近大人気の「元乃隅稲成神社」、長門市より191号線を下関方向に走ると案内標識があります。それに沿って右折、約20分ぐらいで海岸に到着しますが、まだ道路幅の狭い場所もありますので出来れば平日をお勧めいたします。
日本一入れにくいお賽銭箱、上の鳥居にありますが挑戦してみてください。
元の隅稲成神社
元の隅稲成神社への参道、海岸から鳥居の中を上にあがると神社があります。

元の隅稲成神社
海岸の一番先端の風景、荒々しい日本海の波がきれいです。また、「龍宮の潮吹き」と呼ばれる海水を30m近く吹き上げる場所もこの右ですが、全景は帰り道少し遠くから眺めるとよくわかります。
Hirokane
タグ:絶景
posted by 広兼高士 at 16:56| Comment(0) | 萩 長門 阿武の紹介

2017年12月09日

下関市・角島大橋

角島大橋
今では山口県の絶景というより、日本の絶景ポイントして人気の角島大橋です。日本海に面したこのエリアは魚介類が美味しいことでも有名ですので、大橋見学だけでなく日本海の味もご堪能ください。
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角島大橋は人気の撮影スポットですが、車での目標は特牛(こっとい)、珍しい名前ですのですぐに分かると思います。
広島方面からは美祢インターより国道435号線で、萩、下関方向からは国道191号線が良いと思います。特牛からは案内標識に従ってください
角島大橋
こちらは角島側から眺めた風景です。角島大橋(無料)を渡るとすぐ左に駐車場展望所が整備されています。
Hirokane
タグ:絶景

2017年12月04日

岩国市錦町・とことこトレイン

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とことこトレインは錦川鉄道の運営で、錦川清流線錦町駅から雙津峡温泉駅までの約6kmの区間で運転されています。
営業日は、春休み、夏休み、土曜、日曜、祝日です。(冬期は営業されていません)
Hirokane
タグ:鉄旅

周防大島町・ロコモコ

ロコモコ
ロコモコ
ロコモコはハワイの食事ですが、ながうらのレストランで食べることができます。本格的なハンバーグ、絶妙な焼き具合の目玉焼きが食欲をそそります。
大島大橋より左折、数キロ走ると、右側に海の駅「グリーンステイながうら」の看板が目につきます。
Hirokane
posted by 広兼高士 at 16:16| Comment(0) | 食事・グルメ

2017年12月01日

周防大島町・人気の食べ物

ココパン
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ココパンはハワイで生まれたアンパン、白あんにココナッツを加えたアンパンで日系人がつくったものです。そのココパンが大島でも販売されています。

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「山口大島みかんゼリー」
大島みかんをゼリー風に仕上げたスイーツです。程よい酸味が残り、食の進まない時や、おやつに、また柔らかく仕上がっていますのでご高齢の方にも最適だと思います。(道の駅などで販売されています)
Hirokane


posted by 広兼高士 at 17:29| Comment(0) | 地域産品 土産物等

柳井市大畠・橘香酢(きっかす)

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柳井市大畠地区は、温暖な気候で古くからミカンの栽培がおこなわれています。そのミカン栽培の中で行われれる摘果、ミカンの実を摘み取り少なくする作業ですが、実が熟れていないのでクエン酸を含みます。
その若い実を搾った酢が橘香酢です。
Hirokane
posted by 広兼高士 at 14:28| Comment(0) | 地域産品 土産物等

2017年11月24日

岩国市・錦帯橋

錦帯橋

秋の錦帯橋
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11月23日、少し遅い秋の夕暮れの錦帯橋ですが夕日に輝きます。雪景色、桜、鵜飼い、紅葉と四季を通して楽しめる錦帯橋です。

春の錦帯橋
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平成29年4月12日、例年より少し遅い桜ですが冬が寒かった分見事な桜が咲いています。最近人気の錦帯橋の桜、屋形船やライトアップと花見心を盛り上げます。
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錦帯橋夜景
錦帯橋は何度見ても形の良いあきない橋でもう何度渡ったかわかりません。
通行料は片道でも往復でも300円です。
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花見のシーズンと鵜飼いのシーズンは何と言っても夜景です。

雨の錦帯橋
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さらに、雨の錦帯橋、霧の錦帯橋、雪の錦帯橋もいい風景になります。
Hirokane
タグ:季節

2017年11月22日

周防大島町・大島みかん

大島みかん
周防大島町は山口県のミカン生産量の約80%を担います。ミカンの季節には、ミカンの販売やミカン狩りなども行われていますので、寒い季節は温暖な周防大島へおいでください。
Hirokane

2017年11月21日

周防大島町・瀬戸のお魚フライ定食

瀬戸の魚
周防大島町の道の駅「サザンセト とうわ」さんのレストランで食べられます。瀬戸の美味しい魚のフライ定食は1230円、お値打ちです。
Hirokane
posted by 広兼高士 at 17:51| Comment(0) | 食事・グルメ